オースリー・オイルとは|株式会社タムラテコ

Possibilities of materials
北海道大学との共同研究

オゾン化オリーブ油が持つ未来性オースリー・オイルには創薬・コスメ製品の原料素材として、数々の可能性を秘めています。

除菌・消臭能力を持つオゾンを配合
除菌・消臭能力を持つオゾンを配合
消臭・除菌能力を持ちながらも、酸素から作られ、すぐに酸素に戻ってしまうオゾンオーガニックでありながら、あくまで有限で発生を機械的に持続させなければなりませんでした。
そのオゾンを更にオーガニックなオリーブ油に封じ込めた素材「オースリー・オイル」この素材を、美容・コスメだけではなく、医療や歯科(審美歯科)、創薬などに利用できないか当社と北海道大学との共同研究が進められています。

秘めたるチカラ「オースリー・オイル」
To the future

オゾン化オリーブ油は、15年以上にわたって、競走馬(JRA関係他)、動物医療、同意の上で人における塗布治療等の多くの臨床報告・使用経験が発表されています。

オゾン化されたオリーブ油の成分の正確な分析研究は非常に専門的であり、まだ十分な解明をされておらず、またその効果や作用機序やについても、薬理学的見地から解明していく状況にありました。
目 的
本オゾン化オリーブ油は、タムラテコ社の特許化された技術であり、抗炎症作用、創傷治癒促進作用等を解明し、エビデンス化することは、私たち製造メーカーとしての研究意義が高いと考えています。

また石鹸、ハンドクリームといったオゾン化オリーブ油含有の製品の拡大においても重要データとなるため、2019年4月より、当社と北海道大学 薬学部において共同研究をスタートさせていただきました。
三浦 敏明 先生
三浦 敏明 先生
市川 聡 先生
市川 聡 先生
◇総括 アドバイザー
北海道大学名誉教授 三浦 敏明 先生
◇研究委託先
北海道大学大学院薬学研究院 衛生化学研究室 教授 松田 正 先生
北海道大学大学院薬学研究院 創薬科学研究教育センター
有機合成医薬化学部門 教授 市川 聡 先生

美容分野のエビデンス研究
beauty evidence

メラノサイトを抑制し美白・美肌効果を期待
メラノサイト
  • 角質層
  • 顆粒層
  • 有棘層
  • 基底層
表皮
真皮
オゾン化オリーブ油を塗布する事によって、メラノサイトの発生を抑制し、美白効果を持つのではないかとの研究が行われています。
オーガニックで薬剤を一切使わず、肌の白さを保てる可能性に挑戦しています。

医療分野のエビデンス研究
medical evidence

創傷治癒促進作用についての研究
オゾン化オリーブ油は大きな傷を負い、治癒中に発生する繊維芽細胞の増殖に抑制効果があることが研究で判明しています。
繊維芽細胞、つまりケロイドの発生を抑制する事が可能なのではないかと研究結果に期待が寄せられています。
メラノーマ(皮膚がんの原因)についての研究
皮膚がんの一種である悪性黒色腫(メラノーマ)の増殖を抑制する事が研究結果で判明しています。チェックポイント阻害剤といわれる免疫抑制剤が使用されるメラノーマ(皮膚がん)にて、増殖抑制効果を発揮し、治療や進行を遅らせる事が可能なのではないかと研究の更なる発展を図っています。
皮膚治療薬剤と同様の効果
カンジタ等の皮膚治療に使われる薬剤(イミキミド)と比較して、同等の皮膚治療への効果の可能性も示されています。
更なる研究が必要ですが、オーガニック素材を使用した安全な塗布治療薬原料として期待しています。

今後も継続してオゾンの未来を見つめていく
To the future

本研究により、オゾン化オリーブ油は、当社の特許化された技術です。
今後も抗炎症作用、創傷治癒促進作用等を継続して研究し、論文化と製品化につなげてまいります。

研究機関と当社は共に研究意義が高く、オーテックバイオ事業(石鹸、ハンドクリーム 他)の発展に大きく寄与でき、サスティナブルなオゾンを用いた医療への新しい提案につなげてまいります。

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